「鏡開き」と「鏡割り」

久々にパワー系の現場へ行き筋肉痛が遅れてやってきた、担当の根本です。

二回にわたって、鏡開きの記事を書いてきましたが

今回、三回目で鏡開きのお話とは少しお別れとなります。

(シリーズものにしたかったわけではありません。)

 

 

さて、気になる今回のお題は。。。

 

 

『実際、鏡開きって何?鏡割りと何が違うの???????』で、ございます。

どうですか?けっこう気になりません?

(とっても気になっている、同じ営業チームのOさん)

日本のお正月は鏡餅をお供えして、お正月が終わると割って食べる、という習慣がありますよね。

これはもともと、武家が始まりとなったもので、一年の健康と発展を祝う行いです。

これを「鏡開き」と呼び、鏡は円満を、開くは末広がりを意味しています。

おめでたい内容なのに「割り」で表現してしまうと、切腹のイメージが出てきてしまうということで

「開き」になった、というお話だそうです。

要は、意味としては本当は同じだけども縁起が悪いので「開き」にしましょうね!ということです。
※セレモニーでは司会の方に、十分気を付けるよう伝えてくださいね※

 

でも、セレモニーで言うところの鏡開きは、なぜ酒なのか・・・・?

 

これは単純なお話です。

神棚や神社などで日本酒をお供えしていることが見られるように

古くから日本酒は神酒として扱われ、様々な祈祷の場面で用いられてますよね。

祈祷の後には、その神酒をみんなで酌み交わします。

そして、酒屋では酒樽の蓋を「鏡」と呼んでいたため

樽の蓋=鏡を開いて酒をふるまい、祈願の成就を願うという行為。。。

これぞッッッ! 「鏡開き」ッッッ!!!!!!!

ということで、神事としてのセレモニーになったのです。

(納得して、上の写真上のセリフを叫ぶOさん)

 

開くものが、お餅でもお酒でも

新たな出発の区切り、そして今後の健康や幸せを祈るという気持ちは同じため

どちらも鏡開き、と呼ばれているんですね。

そんな鏡開きは、新築記念、創立記念、竣工式、披露宴などなど

様々な場面で大活躍です(^^)

 

ぜひぜひ、みなさんも鏡を開いて、さらなる発展のためのセレモニーを行いませんか?

イベント21が全力でお手伝いいたしますよ(´◉◞౪◟◉)

TEL/03-5834-8892

実は、他にも鏡開きについて書きたいことがあるんですが・・・

(日本酒がなんで神酒!?なんで武家由来!?まずなんでお正月って鏡餅!?とか)

ずっと書いているとキリがないので、気になる方はお気軽にコメントとかで質問してくださいね笑